逆説的に


パーソナルカラー = 似合う色


こう説明しても予備知識がなければピンとこない方も多いです。

この『似合う』って表現、僕らが考える以上に抽象的ですからね。

小難しく言うと『自己演出をより良いものにする手助けとなる色』なんです。


そして、どうしても「私には赤が似合う」というような、

『ひとつの色名でのグループ』という固定観念が拭えません。


一応、パーソナルカラー上の『似合う』ですが、おおまかに。

●肌の張り、艶、血色が良く見える

●健康的で若々しい印象


赤でも『紫に近い赤』や『橙に近い赤』もありますが、

そういう『共通性を持ったいろんな色のグループ』がパーソナルカラーであり、

その分類として4つの系統からなる『シーズン』で表されます。


●SPRING(春)・・・(例)温かみのある鮮やかな色

●SUMMER(夏)・・・(例)グレイッシュで涼しげな色

●AUTUMN(秋)・・・(例)温かみのある深い色

●WINTER(冬)・・・(例)モノトーン中心の無機質っぽい色


少し逸れますが。

今ではパーソナルカラーにも6分類、8分類、12分類などなどありますが、

ベースは上記の4分類で、そこから様々に派生したものになります。

もっと言えば『イエローベース』『ブルーベース』の2分類です。


その4つの系統の中から『似合う色のグループ』を探す、

それがパーソナルカラー診断です。


で、逆説的に言うと。

『似合わない色を見つけ出す』のもパーソナルカラー診断です。


『似合わない』とは、先ほどの逆。

●肌の張り、艶が減退して見え、血色が悪い

●体調が悪そうで実年齢よりも上に見られる


パーソナルカラー診断を進めていると、ベストなグループを見つけると同時に、

「絶対にここは避けたほうがいいな」っていうグループも見えてきます。

それが判明することで楽なことも多くなります。

それは、


『似合う色を探すよりも、最も似合わない色を避けるほうが簡単』


診断後にはその結果の色見本をお渡ししますが、

正直な話、ドンピシャの色なんてものを見つけ出すのは至難の業。

(昔のユニクロはその点で優秀だった)


色彩理論を学んでいただければ見本無しでも判別できるようになりますが、

あくまでも色見本は『代表的な色の傾向』を例に出しているだけなので、

そこに固執し過ぎて、逆にオシャレを楽しめなくなる人もいます。


『最も似合う』と『最も似合わない』の『間の色たち』にも注目して、

もう少し緩~く考えたほうが、結果的に色に対する理解も深まるような気がします。

『間の色たち』っていうのは、プロでもない限りは微妙な差異なんですよ。


ダラダラ書きましたが、単純にこういう事です。


4つの内のひとつを懸命に探すよりも、

4つの内のひとつを除外するほうが選択肢は多いですよ。




かといって、せっかくパーソナルカラーがわかっても、

メイクの色をミスしたせいで残念な結果になる人もいますので、

服とメイクと髪のパーソナルカラーはワンセット、これ基本です。

ご注意くださいませ。




コロナ禍でこの夏は充分に楽しいことできなかった!という方は、

パーソナルカラー診断やカラーセラピーで気分転換はいかがでしょう?

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