アニメの食事はなぜ美味しそうに見えるの?
アニメの中に出てくる食べ物って美味しそうに見えますよね。
お肉だったり果物だったり汁物だったり、様々ですが、
それはなぜかというお話を端的に上手く説明してくれてる動画です。
7:40 ~ ジブリ飯はなぜ美味しそう?
内容としては、色や形をリアルに表現してしまうと、
焦げたように見えたり、線の多さで逆に判別できなくなってしまうということです。
なので、形をシンプルに、色は彩度を高く、色数を最小限に。
そのほうが認識しやすく本能的な部分に訴えかけることができるのです。
これは『記憶色』という色に対する人間の認識の話にも関係します。
参考にこの記事を → 『いうほどピンクじゃない』
バナナも本来は鮮やかな真っ黄色じゃないし、林檎もそう。
キャベツやレタスだって言うほど緑を感じるわけでもないんですよね。
青空も海も真っ青じゃないんですし、実際は。
でも理想的な色はこれだという、ある意味で色を錯覚して認識していて、
それが食欲にも少なからず影響するというわけですね。
しかし、食べ物が多少デフォルメ化されるにしても、
それが何かというのが一目でわからないと意味がないので、
その表現力はやっぱりアニメーターの皆さんの技術と経験の極みです。
その辺を気にしながらまた今度いろんなアニメを観てみてください。
現実との色の比較をしてみるのも楽しいですよ。
ちなみに。
アニメのエンディングなどで声優さんやスタッフさんの名前が出ますが、
どんな作品でも『色彩設計』というお仕事の方が必ずいらっしゃいます。
キャラ、服装、背景など、作品全体のバランスを整えるために、
事細かに、これでもかってくらいに色の調整・指定を行っている人です。
その方のおかげで作品のイメージが崩れることなく統一感が出ます。
縁の下の力持ち的な重要な役割なので記憶の片隅に留めておいてください。
新型コロナウイルスでの自粛なども段階を追って緩和され始めました。
かといっていきなりあれもこれもと解禁するのも怖いところではありますが、
実際に会って話をする、聞いてもらうっていうのは大切なことです。
いろいろと溜まった自粛中のストレスなどを吐き出しにお越しください。
カラーセラピーはそんな時に役立つツールですよ。
LINEアカウントからのお問い合わせも可能です。
まずはこちらからお友達登録をお願いします。
お得なサービスもありますので、ぜひご利用ください。
0コメント