根気よくググってみた結論

昨日からの続きです。

Adobeさんのソフトを断念してみたものの、

どうにかしないといけないことも多々あるので、

ひたすらググっていろいろと模索していました。

『.ai』形式のファイルが開けるデザインソフト、アプリはないものかと。

ひとつの結論として出てきたのが、

Adobeさんの『Acrobat Reader DC』でした。

基本はPDFファイルを閲覧する時に使うフリーソフトなんですが、

『.ai』のファイルを開く、印刷するという目的に限定して使えるらしい。

ということで早速インストールしてみました。

おぉ、いける。

印刷も試してみた限り大丈夫っぽい。

でも当然ですが、編集はできません。

これはこれでそういう使い方をしよう。

最低限の悩みはクリア。

デザイン関係のフリーソフトはそれなりにあるんですが、

やっぱり機能の制限や日本語対応していないとか、

『.ai』は使えないというのは当たり前、というものがほとんど。

そんな中で見つけたのが『Inkscape』というソフト。

なにやらIllustratorと操作性、機能面でも類似点が多く、

元利用者であればそんなに苦労せず使いこなせるとのこと。

なにより『.ai』ファイルも編集できる!!

もっと言うと操作などの解説をしてくれているWebサイトも多く、

フリーソフトだけど書籍もそれなりに出版されています。

迷わずダウンロードしてインストール。

結論から言うと、『.ai』が開けるかどうかは半々、というか運？

Illustratorでの保存時にいろいろと条件があるようです。

複雑なものでも開いて編集できるものもあれば、

シンプルなものでもダメだったりするので消化不良的な感じですが、

それでも操作性や画面のレイアウトなんかは近いものがあるので助かります。

ショートカットキーが微妙に違ったり、数値入力やフォント設定、

その他細かい部分で余計なクリックのひと手間がフラストレーションかも。

それでも全然問題なく使えるソフトです。

フリーソフトでここまでできたら万歳。

ちなみにInkscapeでも画像編集はできますが、

『.jpg』保存には対応していないのがちょっと難点。

あとは印刷を自宅プリンターで済ますには良いんですが、

プリントサービスを行っている会社（プリント●ックとか）に依頼する場合、

ファイルの形式をどうするかは注意が必要です。

PDFで保存して出稿することになると思うので。

とりあえず消えたデータは諦めて頭を切り替えて、

慣れる意味で作り直しを地道にやってます。

次はPhotoshopの代役探し。

よく出てくるのが『GIMP』というフリーソフト。

ダウンロード、インストールが必要です。

こちらも操作に関するWebサイトが豊富で書籍も出版されています。

それだけ利用者も多いということですよ。

でも画像編集のフリーソフトが紹介されているサイトに、

「Photoshopに最も良く似てる」という評価を受けていたのが、

『Photopea』というものです。

基本的にはWeb上で使用するのでネット環境は必要です。

（ダウンロードしてインストールもできるようです。）

無料だからこその右端には広告が表示されますが、

ディスプレイが小さくなければそこまで気にならないと思います。

（4：3だとしんどいかな？くらい）

ただし、機能はPhotoshopに負けてない。

Webでの使用なので若干反応は遅い部分はありますが、

それでもフラストレーションを感じるほどではないです。

ひとつ難点があるとすれば、

ブラウザがなんらかのトラブルで終了した場合、

編集中のファイルは保存されないということです。

ネット接続の環境次第で注意が必要ですよ。

そんなこんなでフリーソフトで代役を見つけることができました。

ひとまずこれでなんとか頑張ろうと思います。

ご興味ある方は参考にしてみてください。

ていうか『.ai』ファイルってGoogle Driveでサムネイル表示できたんや。

今更ながらにそれを知ってちょっとショックを受けました。

いやぁ、故障から復旧、フリーソフトまで、

いろいろと学びの多いトラブルでした。

ググれば対応策が豊富に出てくる、良い時代になりましたね。

さよなら、CS2.

ここ数日、全く関係ない話が続きましたが

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