感じ方は人それぞれ


色彩心理で一般的に『落ち着く』という意味の色は

『青』『緑』『紫』などが挙げられると思います。


でも、人によっては『赤』がその役割を果たすという場合もあります。

ちなみに、僕もそういう時期がありました。今も若干そうですけど。


『行動力』などの活力なり外向的な意味が多い色なのになぜ?

突き詰めていくと個人で違いがあるので、簡単にざっくりと。


ひとつは、心理的、身体的に『赤』の要素が不足していて、

取り入れることでフラットな状態を保つ状況ができているということ。


次に、今までの生活環境の中で『赤』がすぐ身近にあって、

目にすることがごく自然な状態になっていること。


大きく分別してこの2種類が考えられるかと思います。

そういう人にとっては逆に『緑』が落ち着かないと感じる場合もあります。


お話をしていて稀に「あれ?」って感じることもあるんですが、

そういう時は確認をしてみると、小さい頃からの色の習慣という話も多いです。

貴重なお話でこちらが逆に勉強させていただいた気分になりますよね。


昨日の記事に書きましたが、僕は『黒』が落ち着きません。

でもそれが落ち着くという人も当然多くいらっしゃいます。

今回は『赤』で例えましたが、例外は多々あるってことです。

その例外も突き詰めていくと『例外でもない』ってこともありますが、

色について周りと相違があってもあまり気にすることは無いです。

人の感じ方なんて大小の差があって当たり前ですからね。

楽色時間

色を楽しみ、色で楽になる。 気付けなかった自分に、 色で出会ってみませんか?

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