信用と信頼


この2つの言葉って似てるようで違うもの。

とある会話の中でザラっとした感覚になったので、

思考を巡らせていろいろ考えてみました。


『信用』は実績や証拠に基づいて信じること

『信頼』は頼りになると信じること


よく言われるのは『信用は過去』『信頼は未来』を見てのことだと。

過去を見て判断した結果を信じるのが『信用』

今の状況を鑑みてこれからのことを信じようとするのが『信頼』


これを踏まえて、この2つを色で表すと。

『信用』は 確実な証拠を必要とする ゴールド / 金

『信頼』は 誠実さなど精神性を必要とする ブルー / 青



こうやって色で分けてみると似て非なるもの、

本質が異なるものだと認識してもらえるかもしれません。

どちらも『信じる』という意味はありますが、

そのベースの部分が違うと使い方も異なります。


とは言え、『信用』あっての『信頼』関係でもありますし、

『信頼』が崩れれば『信用』も霞んでしまうというものです。

別物だとしてもそれは切っても切れない関係性でしょうかね。

ゴールドとブルーも『補色(に近い)関係』ですから。




「信用できるけど信頼はできない」

「信頼できるけど信用はできない」


言葉の意味が分かった上でこの2つの違いを考えると面白いと思います。

その人との関係において何が不安要素なのか、何が不足しているのか、

それを明確にすることができれば状況が好転するかもしれませんね。

どちらにせよ、しっかり向き合って話し合うことは不可欠です。

楽色時間

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