色を知るにはおもしろく
がっつりと勉強するわけではないけれど、
色彩のことを少し詳しくなりたいということで、
「活字が苦手な人にもサクサク読めるものはないですか?」
というお話になったのでこちらをご紹介させていただきます。
もう10年前の出版でした。
かわいいサルのイラストが特徴的なんですが、
その見た目通りに気軽に読めます。
全部がマンガというわけではないんですが、
見開きで右ページがマンガ、左に文章という構成です。
そしてその見開きでひとつのテーマが完結されているので、
回りくどいムダな表現も少なめで理解しやすいです。
気軽に読めるポイントは他にもあって、
真面目で堅苦しい内容も当然ありますが、
その最後にはちゃんとジョーク的なオチがあって、
なるほど!と思わせてくれると同時にワクワクも生まれます。
著者のポーポー・ポロダクションさんですが、
同シリーズでも、それ以外でも、心理学に関する出版が多数あります。
同様にサルや動物のイラストが特徴的でマンガも取り入れてあるので、
どの書籍を読んでも非常に面白くて僕は好きです。
10月にも色の心理学の新刊が出るそうなので購入予定。
堅苦しいよりはライトなほうが色を楽しむ上では大事だと思うので、
こっちで色彩学に片足を突っ込んでから検定などの勉強を始めるのもアリです。
読書の秋、色彩の本でセンスを磨いていてはいかがでしょうか?
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