『選ばない』にも意味がある
カラーセラピーのセッションでは目の前にあるボトルを選んでいただきます。
選び終わった後の感想でそれなりに耳にするのが、
普段は見向きもしない色なのになぜか選んでしまった、ということ。
『普段は見向きもしない』という中にもいろいろあると思います。
嫌いな色で意図的に避けてるとか、純粋に目に留まらないとか、
漠然としたイメージであまり良い印象がないとか。
そこにもう少し切り込んでいくと、
意外な真実がポロっと顔を覗かせます。
極端に選ばないのも立派な色のサインなんですよね。
とは言っても色彩で溢れているこの世の中ですから、
知らず知らずに何らかの形で取り入れている可能性も高いので、
こうだ!って断定は一概にはできないんですけどね。
黄色は苦手とする人でも「バナナやレモンは大好きでよく食べてます!」
そんな感じの人もたくさんいますからね。
普段あまり意識しない色、そこに少しだけ意識を向けてみると、
また違った物の見え方ができるようになるかもしれませんよ。
それもまた、色って面白い、奥深いと感じてもらえるところだと思います。
長い休み明けの新学期、学生さんには『トラブル』が増える時期でもあるそうです。
もしお子さんが特定の色を極端に『選ばない』『避ける』『嫌う』という場合は、
無意識のサインかもしれませんのでご注意いただけたらと思います。
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