青と赤
さぁ、ロシアワールドカップも残すところあと4試合。
今日27時からは準決勝、フランスvsベルギー。
フランスは青、レ・ブルーと呼ばれ、
ベルギーは赤、レッド・デビルズ。
スポーツにおける色彩という観点で言うと、
青と赤での勝率が検証の対象になることが多いです。
赤は積極性や興奮を促すので良いパフォーマンスに影響を与え、
逆に青は消極性や沈静といった作用が邪魔をするのではないか、
そのような推測があるからです。
で、重要な結論ですが、
どちらがどうという明確な結論は出ていません。
いくら実験をしても納得できるほどの成果が生まれないそうです。
そこには進出色、後退色だったり、集中力に関する内容だったり、
自分が着用しているのか、視界に入る相手の色なのか、
他にも様々な要素が複雑に絡み合っているからだと言われています。
そりゃそうですよね。
ユニフォームの色だけで勝率に影響が出るんなら、
どのチーム、選手もその色にしますよ。
タイムリーで観戦するのはよほどのサッカー好きでないとできないと思いますが、
そういうところも込みでこの1戦を観るのも楽しいかもしれません。
青と赤の勝負、なかなかの見ものです。
2ndユニ(フランス白、ベルギー黄)だったらこの話は無かったことで。
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