一言にピンクと言っても
ホント、多種多様な色なんですよね。
上から、赤系のピンク、赤紫系のピンク、オレンジ系のピンク
そして最後はこのカラーカードのPI-1~10という分類のピンクです。
オレンジ系のピンクは色味が強くなるとピンクとは呼べませんが、
一応参考程度に出してみました。
ピンクって絵具で言うと、赤に白を足した色、
そういう認識の人が多いと思いますが、
実際には赤みの強いオレンジや赤紫からもできる色です。
赤という要素が強い色なら、そこに黄色が入ろうが青が入ろうが、
ピンクというジャンルの色になるということですね。
ただし、性質は異なってきますよね。
黄みが強くなれば温もり、青みが強ければ冷たさが出ます。
一概にピンクが好きと言っても、どのピンクのことを言っているのか、
そこを深く追求していくと全く違う心理状況が見えたりします。
こういうのって、物凄く色の面白いところであり、
同時に恐怖さえ感じてしまうところです。
ちょこちょこと書いてますが、
男性が色を認識するときの能力っていうのは、
女性よりも少し鈍いと言われています。
これは練習というか慣れでどうにかなるレベルなんですが、
ほんの少しの違いのピンクを見分けることが難しいんですよ。
なので、女性がチークやリップの色を変えたことに感想を求めても、
そもそも根本的な違いが判別できないことが多いと思うので、
気付かれずに腹を立ててご機嫌を損ねるというようなことは、
くれぐれも止めていただきたいなと思うわけです。
僕のように色に敏感で詳しく総評をされるのも不快だと思いますので、
積極的に男性に意見を求めないのが『吉』ですよ。
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