色の過剰摂取
何事も適量、ほどほどが良いんです。
食べ物や医薬品、サプリメントと一緒で、
色も過剰摂取をしちゃうと逆効果にもなります。
カラーセラピーで「今のあなたに必要なのはこの色です」
そう言われたとして、その色を毎日取り入れると思います。
でも問題が解消された後も使い続けると、
マイナス状態からフラットになって安定し始めたのに、
今度はプラスになり過ぎて余計な問題を抱えることにもなります。
例えば、コミュニケーションが必要だからその意識を持つための色も、
度が過ぎてしまって、ただの口うるさい人になってしまう、とか。
もしくは「自分にはこの色がないとダメなんだ」
そんな執着心へと変化して被害妄想的な思考も出てくるかもしれません。
どのタイミングでその色と適度な距離を取るのか、
実際にタイミングは難しいかと思います。
「ちょっと最近はこの色しんどいな」
そう思った瞬間はそのタイミングかもしれませんね。
それでも不安なら、またカラーセラピーを受けてみてください。
当時と現在でどのような心境の変化があったのか、
気付かない心の内面を客観的に導き出してくれると思います。
カラーセラピーは一度受けて終わり、というものではなく、
『心の健康診断』という表現を使ってらっしゃる方もいます。
定期的に、または節目の時などに、
色の前で素直になってみるのも良いものですよ。
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