「清潔感」という謎多きワード
特にここ数年でしょうか?
恋人、配偶者に求める要素で上位にランクインする、
この「清潔感」というワード。
「わかるわかる!!」って同調する方も多いですが、
じゃあ具体的にどういうこと?って聞くと、
わりと皆さん、あやふやなんですよね。
「清潔」ってなに?となると、
身だしなみであったり所作だったり、
目に見える部分のことを例に挙げる方が多いです。
というか、ほぼそうですよね。
で、「清潔感」となると、上記のこと以外に、
その人の生活態度や人柄に触れる内容を加える人が増えてきます。
例えば、よく聞くものはこんなところです。
●裏表がない人、嘘をつかない人。
●異性関係に疑いが無い人。
●お調子者ではない人、知性が感じられる人。
●世間の悪い部分に染まっていない人、擦れていない人。
気付きました?
これって言葉は違えど、言ってる本質は同じなんです。
「誠実で潔白、信頼のおける人」ってことなんですよね。
で、せっかくなんで色の話も交えますと。
「清潔」ってイメージを色で例えてもらうと、
白や青というところが多いんですが、
ピンクや緑、グレーといった色を出す人もいます。
ペールトーンやパステルカラーという、
色相ではなく明るめのトーンでお答えいただくこともありますね。
変わって「清潔感」ってことになると、
極端に白や青系(ネイビー含む)に偏りが見られるような気がします。
トーンでもペールトーン、しかも青系が圧倒的に多いでしょうか。
そこで先程の「誠実で潔白、信頼のおける人」ですが、
これって、そのまま白と青の心理的なイメージなんですよね。
ねぇ、不思議なことに繋がりました。
昨今、いろんな情報が溢れている世の中で、
何が真実で何が嘘なのか、判別が難しいと思います。
文字だけが行き交うツールも増え、
思っていることとは違う伝わり方で関係が拗れることも多いです。
そんな中で、相手に求めるものとして、
「清潔感」という、なんともふんわりしたワードで、
一括りになってるんだろうなと思います。
さぁ、「清潔感」の正体が垣間見えました。
外見の「清潔」、内面の「清潔感」、
これが伴えば良い出会いにも恵まれるかもしれませんね。
ヤバイかも、と思った人は生活態度の改善を。
僕個人での数少ないリサーチ結果が元なので、
起承転結も若干強引にまとめてしまいましたが、
あながちハズレでもないだろうと思います。
異論反論はご遠慮くださると助かります。
にしても多い、「~~感」って言葉。
断定を避けたがる日本人らしい習性ですかね。
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