お気に入りの
と言ってもオシャレなものではありません。
先日たまたまご質問を頂いたのでネタついでに。
今のご時世、スマホやPCでデータのやり取りをすることが多くなりましたが、
多くなり過ぎたが故にうっかりするとどこに保存したのかわからない。
挙句の果てには破損とか紛失とか、流出とかハッキングとか充電切れとか。
やっぱり紙の印刷物が大切な場面もありますよね。
きちんと仕分けしてファイリングして管理すれば非常に便利です。
で、自分で使うものだったり人に頼まれたもの、渡すもの、
そんな印刷物で使う『用紙』ですが、
「どこのメーカーのどんなやつを使ってますか?」
そんな質問がごく稀にあります。
家庭用のプリンター(インクジェット)でもなるべく綺麗に印刷したい、
でもあまり高価な用紙は遠慮したい。
そういうところですね。
ということで、あまりご興味ないでしょうが、
僕がよく使う用紙を無理矢理ご紹介します。
普通の印刷ならこれ。
小さな文字でもはっきり見えること、
そして色の再現率が最低限確保できるところがポイント。
加えて、比較的いろんなお店で取り扱っていて入手しやすい。
お値段もだいたい400円でお釣りがくる、優秀です。
ただ、普通紙なので両面カラー印刷には向いてない。
色が裏面に透け透けになることも多々ありますのでご注意。
続いて100均シリーズ。
左) ダイソーのマット紙
片面のみなんですが非常に優秀です。
青みのある白で発色が良く、小さな文字も綺麗に見えます。
大きい写真は苦しい場合もありますが挿絵程度なら問題なし。
30枚入っていうのも嬉しいです。
中) Seria・CanDoの両面マット紙
マット紙というジャンルですけど紙質は普通紙に近い感覚です。
しかし、紙の厚さもあって色の浸透も少なめなので両面ともそこそこ綺麗に印刷できます。
発色も良好ですが、普通紙に近いので写真や細かい部分は苦手です。
近づけて見ると文字などが滲んで見えるので、気になる人はイラっとするかも。
右) Seriaのクラフト紙
ちょっとオシャレな雰囲気にしたい時にはオススメです。
もともと荒目の紙なので滲みや発色の悪さなんかは仕方ないですが、
それも踏まえて手作り感を演出できますよね。
マジックなどで直接手書きで描くのも良いですよね。
印刷だけではなくラッピングや工作にも使えるので重宝します。
とまぁ、普段使いしているのはこの辺です。
ダイソーのPC用用紙は全体的に優秀な印象があります。
シール用紙とかマグネット仕様だとか。
珍しいものがあればついついお試しで買ってしまいます。
でも本気の綺麗な印刷をしたい時はやっぱり国産品です。
Made in Japanはやっぱり凄いです。(上4つは中国産)
僕はCanonのインクジェットプリンターを使っているので、
必然的にCanonの用紙は相性が良いと感じています、高いけど。
その辺りは好みもあるので賛否両論ですね。
消耗品であればそこまでこだわりは無いのですが、
それでも色にこだわるのであればそれなりに質は必要です。
低コストと質のバランスでギリギリのラインがご紹介したものです。
POP、フライヤー、チラシ、資料作成のご参考にどうぞ。
ちなみに、写真の印刷はやっぱり写真屋さんに依頼するのが大正解。
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