配色例を見て学ぼう


パーソナルカラーはわかったけどカラーコーディネートに自信が無い、

終わった後にそういう意見は頻繁に出ます。ある意味定番。


そんな時にはどうすれば良いの?ってことですが、

基本的には同一シーズン、例えばSummerなら、

その中の色同士は基本的に調和します。(まとまって見えます)

逆を言うと、どの組み合わせでも破綻しません。


それでも、せっかくだから今までやらなかったコーデを、となると、

ファッション雑誌、今のご時世ならSNSなどで研究するのもありです。


それに加えて僕がオススメするのは、

配色例が載っている書籍です。



例えばこんなもの。これは10年以上前に出版されたものですが。

こういう見本を眺めていると、自分の中には無かった配色を見つけることができます。

主にWEBや広告などのデザイン関係の配色例であることが多いジャンルなんですが、

ファッションやインテリアにも十分に応用はできる内容となっています。

例えばSummerドンピシャの配色は少ないかもしれませんが、

載っている例をSummerのパレットに変換させて作ることもできます。

参考にするにも練習するにも、想像以上に役に立ちますよ。


とはいえ、カラーコーディネートは単に色を組み合わせるだけではなく、

面積比というものが切っても切れない関係にあるので、

そこらへんはひたすらトライ&エラーを繰り返して経験を積むのみです。

積み上がった際には今までと違う自分を発見できるかもしれませんね。

そして「なぜこの配色は調和するのか」「なぜ微妙に違和感があるのか」

それを深く理解できるようになるかも。


色彩に興味がある方ならこの手の書籍は1冊持っていても損は無いと思います。

ただし、発色を良くするために紙質とインクは良いものを使っていたり、

良いものだとPCで配色の練習ができるCD-ROMも付属していたりするので、

おぉっ!?と思うお値段のものもあるのでご注意ください。

楽色時間

色を楽しみ、色で楽になる。 気付けなかった自分に、 色で出会ってみませんか?

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