ピンクを好む男性とは


好きな相手の事が気になる!っていうお年頃の女性からのご質問で多いのが、

「〇〇色をよく着ているのはどういうタイプの男性?」というものです。

そんな時に出てくる割合が高いのが『ピンク』のような気がします。


ピンク=愛情の色ですから、逆にそういう人に目が向いてしまうのかもしれません。

そこはちょっと別の領域の話になってしまいますけれども。


ピンクを好んで取り入れている男性って、若い世代には多いですよね。

芸能人でも上手く着こなせている方が多いですし、昔ほど抵抗は無いんでしょう。


どういう人なのか、この話をする上で大事な前提があるんですが、

それが意図的なのか、無意識なのか、そこは非常に重要です。

そして『好き』なのか『執着』なのか。


例えば僕は意図的にピンクを使うことがあります。

相手に警戒心、緊張感を与えないようにしたいときにピンクは有効です。

淡い色合いを使えば清潔感も演出できますしね。

この辺りの意味は若い男性ファッション雑誌でも強調されていたりします。

『女子受け』『距離を縮める』みたいなコピーと一緒に。


女子だけではなく、あらゆる人に優しい人、穏和な人、

そういう風に感じてほしいと思っているかもしれません。

でも行き過ぎると、人に優しくしなければならない、

そんなマイナス方面に考え過ぎている可能性もあります。


突き詰めて話をすると収集がつかなくなるのでこの辺にして、

ざっくり言うと、誰とでも仲良くなりたいと思っている人だったり、

その裏では甘えさせてくれる、頼りになる人を求めていたりもします。


ピンクを着ている男性がふとした時に疲れた様子を見せていたら、

すかさず「どうしたの?」と声をかけてみるのもありだと思います。

そこで自然な優しさ、気遣いを出すことができれば距離も縮まるかも。

あくまでも『自然に』であってそこにガサツさを出してはダメです。


今回出した例はあくまで一部。

ピンクが意味する心理ってもっと奥深いものでこんなに単純ではなく、

最初に書いたように『意図的なのか』『無意識なのか』で大きく変わるかもしれません。

実際にその人と接して話をして観察してみないと判別できないですし、

一過性のものなのか、継続性のあるものなのか、そこも非常に重要なんです。


この色が好き=こういう性格 というよりは、

こういう心理=この色を選んでいる という見方のほうが納得しやすいかもしれません。


『とりあえず黒を着ておけば間違いない』という男性がまだ多い中で、

こういう分かりやすい色でサインを出してくれるのは貴重です。

そこを逃すことなく上手く対応できれば関係は良くなるかもしれませんので、

日々観察眼を磨いていただければと思います。


楽色時間

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