偽ポジティブ


ネガティブな部分を受け入れずに、

ポジティブを見い出すのは違うと思うんですよね。


結局それって「ま、いっかー」の現実逃避に近くて、

なんの足しにもなっていないんじゃないの?って。


そして、ポジティブ、ポジティブって言ってる人が、

ネガティブ思考から抜け出せない状況の人を見て、

「だからあなたはダメなんだよ」って言っちゃうのも、

いやいや、根本を間違ってますやん、て思います。


他にも例を出せばキリがない気がしますが、

偽物のポジティブって世の中に溢れてるなぁと実感する次第です。


ネガティブな時だからこそ認識できることもありますし、

偽ポジティブでは逃してしまうチャンスもあるはず。

ネガティブを受け入れることで発動するポジティブもあるはず。


プラスとマイナス、陰と陽、善と悪、

様々な言い表し方がありますけど、

ポジティブとネガティブは『表と裏』『右と左』

そういう認識でいるとちょっと楽しいんじゃないかなと思います。

どちらでもない『中間』を暗に存在させるって意外と大事。

個人的な見解ですけど。


「そんなの人それぞれじゃないですか?」

そう言われると「まぁ、そうですよね」っていう、

限りなく偽物に近いポジティブな返事になりますが、

『それぞれ』で差はあれど、大事なことだと思います。


偽ポジティブっていうのはそれを台無しにしてしまう恐れもあります。

気が付いたら時すでに遅し、ってよくあることですから。

ご用心いただけたらと思います。


頑張れ、サッカー日本代表。



楽色時間

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