火を灯すところに人は和を成す


昨日の記事にも繋がることなんですが、

今夜は赤穂御崎の伊和都比売(いわつひめ)神社周辺で、

神社ライブ、キャンドルナイトが開催されました。

晩秋赤穂御崎めぐり』というイベントの一環です。



火が灯す温かい光は、人工のそれよりも不思議な力があると思います。

ただ照らすだけではなく、「揺らぐ」という効果もあるでしょうし、

何よりも温度が伝わるというのも大きいでしょう。


今のご時世ではいろいろな問題があって見かけなくなりましたが、

落ち葉を集めて『たき火』をすると周りの人が集まって、

暖を取りながら世間話なんかを始めていたものです。

焼き芋なんかしながら。


キャンプファイヤーもそう。

その場ではなぜか普段じゃ話せないようなことを語ったり、

気分が高揚して歌を歌って笑ってみたり、夜更かししてみたり。

そんな思い出がある方、多いかもしれませんね。


火は人間がコミュニティーを形成する上で重要な役割を担ってきました。

当然、生きるための智恵、道具であったことは言うまでもありませんが、

古来から伝わる様々な行事に火は付き物。

祝いや弔い、それぞれの思いを巡らせる場所、手段でもありました。


昨日は「100均でLEDの照明でも~」って書きましたが、

気分が滅入っているような時はろうそく、キャンドルがオススメです。

ただし、火の後始末がちゃんとできること、

コントロールができる範囲であることが大前提ですけどね。


人工の光に疲れた時はぜひどうぞ。

楽色時間

色を楽しみ、色で楽になる。 気付けなかった自分に、 色で出会ってみませんか?

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