夏の寝具は薄い青


『暑い』じゃなくて『熱い』でも正解な気がする毎日ですが。


夏物の寝具、敷きパッドや掛け布団、タオルケットなど、

圧倒的に薄い青が多いですよね。


接触冷感という売り文句のアイテムも多いですが、

薄い青だからこそ、より高い効果が得られそう、

そんな色の心理効果を利用したものです。


これがビビッドやダークトーンだと、

またちょっと違う意味が出てきます。


薄い色というのは軽量なイメージがあり、

明度が低くなるほど重量を感じます。

濃い、暗い色になると身体にまとわりつくイメージになるんですよね。

そういう意味で重さを感じさせない薄い色が採用されます。


冬の寝具だと逆になります。

重量を感じるからこそ密着してる気がして、

温もりを感じやすくなるということですね。




連日の酷暑で体調維持も難しいですが、

気を紛らわせるという意味では色は効果的です。

身の周りに青を置いて気分だけでも涼しさを取り入れてください。

ミントグリーンなんかもオススメです。


ただし、あくまでも『気を紛らわせる』だけです。

水分補給や室温調整などは必須ですのでご注意を。


楽色時間

色を楽しみ、色で楽になる。 気付けなかった自分に、 色で出会ってみませんか?

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