酷暑


連日、報道では『熱中症に注意』というワードが飛び交っています。

まさか『命を守るためにエアコンを』なんて注意喚起を聞くとは。


もうすぐ四十路突入なんですが、

僕たちが子供の頃は朝のラジオ体操なんて涼しいもんで、

30度を超える日も少なめだったと記憶しています。

「うわぁ、30度超えてる、暑い~」みたいな。

今や30度とか言われても「涼しいね」って返事しそう。


でまぁ、色のお話と絡めると、

今までにも同じことは何度も書いているんですが、

身の回りや着るものなどに寒色系を取り入れましょう。


ブルー、ネイビー系

ブルー寄りのグリーン系(俗にいうターコイズ)

ブルー寄りのパープル系(俗にいうバイオレット)

こういったところですね。


そして明度の高い色。

ホワイトやペールトーン、パステルカラーなど。

重く感じさせないというのは非常に重要だと思います。


こういった色でお部屋の中を彩ると、

少しは体感温度が楽になるかもしれません。


そして、黒い衣類は要注意です。(黒に限らず暗い色)

屋外での作業時ではできれば避けたほうが賢明です。

黒って熱吸収、熱伝導率が非常に高いので、

他の色を着用している方よりも熱を帯びてしまいます。

身体に余計な負担を与えることにもなりかねないので、

熱中症対策のためにも気にかけていただきたいです。


加えて周りの人への印象という意味では、

今の環境だと暑苦しい印象で不快感を与えやすいです。

使うとしても小さい面積でワンポイントが無難だと思います。


周りの人への配慮、TPOってところの話にもなりますが、

そこまで考えてコーディネートできるようになると、

ワンランク上の領域に到達できると思うので、

これを機にいろいろ試行錯誤してみてはいかがでしょうか?




こういう色でのアプローチですが、

注意していただきたいのは、

『体感温度を和らげる目的』だということ。


実際には気温、室温が変わるわけではないので、

身体への負荷は深刻な状況になっているかもしれません。

なので、しっかり水分を取って、エアコン点けて、

これが間違いなくベースであるということを忘れずに。


皆様が無事に夏を乗り切れますように。



見てるだけで涼しい気分になれるペン立て。

ただいま絶賛活躍中。

楽色時間

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