色で探る相関関係


ちょっと興味深いことがあったので、

以前の話を思い出しながら書きます。


オーラライト・カラーセラピーのひとつとして、

バースデーカラー診断というものをやっています。

お誕生日からあなたが生まれ持った本質の色がわかります、

そういう内容のものです。


で、それをお友達やご家族の分など複数名出すと、

その人間関係の相関図のようなものが垣間見えたりします。

共通の色を持っていたり、似て非なるものだったり、

そういうところからお話がまた広がっていくんですよね。


去年の春頃まで遡りますが、

とあるご夫婦のバースデーカラーを診断しました。

それがこちら。



左がご主人(レッド/ブルー)、右が奥様(ブルー/レッド)

2人とも全く同じ色なんですが、上下が逆です。


ちなみに上下の意味なんですが、こうです。

上が顕在意識(自分で理解できている部分)

下が潜在意識(無自覚の部分)


この2人をざっくり説明すると、

動と静、外向と内向が逆なんですよね。

例えば、外では活動的なご主人、理性が強い奥様なんですが、

家の中ではそれが逆になってしまったりします。


お互い同じ色を持っているが故に、

「できるはずなのになんでやらないの?」

「どうせそう思ってるんだろうけど言えばいいのに」

そんな不満が起こりやすい組み合わせでもあるんですよね。


結婚するまでは表面化していなかったことですが、

いざ同じ家に一緒にいるとなると、そういう部分も顕著になりますよね。

その結果、2人だけの時は良い関係とは言えなくなるそうです。


そこでひとつ、変化が起きます。

ペットを飼い始めます。

そしたらそのペットを通して、

2人の間のギスギスした雰囲気が和らぎ始めたんだそうで。


そこで、冗談半分、興味半分で、

そのペットのバースデーカラーやってみようか、

そんな流れになったので出してみました。


真ん中がペット(グリーン/ピンク)


2人には無い色をこのペットが持ち込んだんです。

しかも、グリーンは調和や癒し、

ピンクは愛情や気遣いなどの意味を持っています。


このペットが来たことが偶然にも、

上下真逆の2人の緩衝材、中和剤といった役割を担ってくれました。


レッドなのでカッと怒りそうになっても、

ペットを見るとトーンダウンして冷静に会話できるようになったり、

世話をしているうちに人への優しさを考えたり、

知らず知らずの内にそんな効果を得ているのかもしれませんね。


このペットは大事にしないとねー

長生きしてもらわないとねー


驚きと納得と、少し不思議なご縁を感じて、

大笑いしながらそのセッションは終わりました。



その時、初めてペットのバースデーカラーを診たんです。

ここ最近でなぜかペットのバースデーカラーを続けて診ることになって、

人間目線なんで一概にどうだとは言えないですけど、

飼い主とペットの関係性だったり、

そのご家族の中での居場所や役割、

長女さんにはすごく懐いてるけどお父さんには近づかないとか、

話しかけるとじっと聞いてくれてる気がしませんか?とか、

そんなところがかなり当たっていて面白いんですよね。


まぁね、ちょっとファンタジーな部分も、願望的なことも、

そういったフィルターがかかっていることは承知していますが、

そういった視点で、生物上の違いではなくひとつの命として、

上手く付き合っていけるキッカケになるのかなと思います。



ペットの正確な誕生日がおわかりでしたら、

ペットのバースデーカラーで面白いお話をさせていただきますよ。

(という無謀なセールストーク)

楽色時間

色を楽しみ、色で楽になる。 気付けなかった自分に、 色で出会ってみませんか?

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