勝色
サッカー日本代表の新ユニフォームが発表されましたね。
今日のブラジル戦から着用だそうです。
そのテーマカラーが『勝色』
紺色よりも濃い藍色、という定義の色です。
名前の由来などはググっていただければ早いのですが、
来年ワールドカップですし、
『勝』って文字が入っていると縁起が良さそうですよね。
こういう『験を担ぐ』って日本人の好きな感覚だと思います。
実は昔の日本の染色技術ってかなり高度なもので、
特に藍染めは多種多様な表現がされています。
藍の染料の甕(かめ)の中に1回だけ潜らせた色、
『甕覗(かめのぞき)』っていうものがあります。
藍染めの中で最も薄い色で、薄い水色なんですけど、
とてもユニークなセンスの名前だと思います。
そしてそれがJIS規格に採用されているから驚きですよね。
日本の色の名前って名付けの由来が面白いものが多いです。
そういった内容の書籍もありますので、機会があればぜひ。
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