岡本mameラボ. ロゴのお話
当初は「ロゴを作ってよ!!」みたいな軽いノリからの依頼でした。
僕はそういう仕事を専門にしているわけではなく、
カラーコーディネーターだったり、
カラーセラピストだったり、
パーソナルカラーアナリストだったり、
そんな肩書きでやってます。
まぁ、自分で仕事を始めるにあたって、
名刺だったり、フライヤーだったり、
いろんなものを自分でデザインして作ってます。
こういうものも。
サロンの表札ですけど。
そういったことを知っていたのもあり、
古い付き合いであったことも何かの縁なので、
ロゴを始めとして、その他諸々を引き受けました。
最初のほうのLINEのやり取りの時に、
たまたまIllustratorで何か自分のものを作っていて、
そのままある程度の要望を聞いて作った原案が、
結局ほぼそのまま採用されて、こうしていろいろ形になってます。
ただ、当初は友人とのやり取りの中に、
『mame』の部分はグリーン系にしたいという意見もありました。
少し明度を下げた、ダークトーンの。
HPもその系統にしようと思ってたようです。
グリーンにはリラックスとか安心という意味があるので、
そういうイメージの整体院にしたいと。
ただ、友人のイメージではないんですよね、グリーンって。
僕の中ではずっとレッド、オレンジってイメージだったんです。
人に好かれやすい雰囲気で、パワフルで、
大雑把で細かいことが苦手そう、っていう。
でもなんか「頑張れよ!!」って言いたくなる。
色の勉強をするずっと前からそんな感じで。
それで『mame(まめ)』ってどういう意味?ってところなんですが、
友人の出身地、隠岐の島の方言だそうで、
『元気』ってことらしいんです。
ここに通ってもらったら『元気』になれるよ、
そういう意味を入れたいってことでした。
そして、この時点で腰痛専門ってことも聞いてまして。
ここのお話は苦手なジャンルの方もいますが、
腰から下の下半身って、チャクラの色で言うとレッドなんです。
もうここまで材料が揃ってたら、もうレッドしかないやん⁉
『mame』に思いを全部込めたらええやん⁉
そういう経緯もありまして、
この『mame』の部分が目立つように、象徴になるように、
岡本mameラボ.のこのロゴが完成しました。
今となってはこの『mame』の部分だけでいろいろ活用できて、
正直なところ、診察券の製作にも一役買ってます。
『意味』 『人柄』 『思い』
インスタだっけ?どこかにも書きましたが、
これが表現できる色をバシッと決めることができると、
単に自分が好きな色だから、って採用した色で作るよりも、
もっと別のパワーが込められると思ってます。
その色を探すことが本当の意味での、
カラーコーディネートだと思います。
難しいですけどね。
いろんな『色の知識』と『聞く技術』が必要ですから。
一応、こんな裏側があっての、このロゴなんです。
そんな思いが詰まった岡本mameラボ.
元気を受け取りに行ってみてくださいませ。
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